ローカルファイルをクラウドストレージにバックアップする

記事作成日:2022/06/10

ファイルをGoogleドライブに保存することで、重要なファイルをバックアップすることができます。

Automateでは、Googleドライブへアクセスするためのブロックがあります。これを使用してファイルをアップロード、ダウンロードすることもできます。

今回は、DCIM (写真関連)のフォルダをGoogleドライブにアップロードして画像をまるごとバックアップしてみます。

注意点

1. Google Drive upload ブロックを取り出す

Google Drive upload ブロックを使用して、ドライブにファイルをアップロードします。

そのために、ブロックを取り出します。

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2. Google Drive upload ブロックの設定

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Google account をタップして使用するGoogleアカウントを選択します。

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使いたいアカウントを選択して、OK を押します。

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アカウント認証

AutomateGoogle Drive へのアクセスを許可していないと次のような確認画面が表示されることがあります。

これを許可しないと、実行してもアップロードができません

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次にアップロードしたいローカルファイルのパスを指定します。

i

DCIMフォルダを指定するために一旦、DCIMフォルダを開きます。

i

DCIMフォルダを開いたら、そのまま青色テキストのOKをクリックします。

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DCIMを選択できたら、今回はカメラで撮った画像ファイルをまとめてアップロードしたいので、再帰処理を有効にします。

Recursive有効にします。

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Googleドライブのどこに保存するのか、保存先のパスを指定します。

今回は、"/" (/ファイル/ココ!!) に保存します。

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この4つを指定できればおっけーです。

SAVE をクリックするのをお忘れないよう…。

3. 実行してみよう!

おっと!実行する前に注意!

それでは、START をクリックして動作を確認してみます。

3-1. Google drive からファイルを見てみる

アップロードした、しているファイルやフォルダを確認してみます。

アプリ「Drive」を使用することをオススメします!

画面右上のアカウントアイコンをクリックします。

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Automate で指定したアカウントを選択します。

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そうすると、DCIM というフォルダができていると思います。

DCIM フォルダが作成されていれば、うまく動作したことになります!

まとめ

今回は、DCIM フォルダをドライブにアップロードしてバックアップしてみました。

Google drive関連のブロックはまだまだあります。

ドライブ内の操作として、フォルダ作成、ファイルフォルダの削除、移動、リネームなどなど。。

これらのブロックを使うことで、端末内の重要なデータを自動でバックアップすることができるようになります。

ぜひ活用してみてください!


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